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頭痛

頭痛は大きく分けて一次性の頭痛と二次性の頭痛があります。

二次性頭痛

簡単にいうと二次性の頭痛とは原因のある頭痛で、クモ膜下出血や脳出血のような脳血管障害(脳いっ血)や感染、髄膜炎や副鼻腔炎、外傷、脳腫瘍、自己免疫疾患(≒膠原病)などで生じる頭痛であり命の危険があるものもあり、原因を突き止めて治療をする病気です。

当院ではしっかりとした問診(と身体診察)をして必要な場合は他の医療機関に CT や MRI を依頼いたします。副鼻腔炎が強く疑われる場合は場合よってレントゲンを撮影いたします。薬物乱用頭痛も定義としては二次性頭痛に含まれますが、市販の頭痛薬や病院で処方された鎮痛薬、トリプタン、エルゴタミン製剤などを月に10日以上(単一成分の鎮痛薬では15日以上)飲むことによって、もともとの頭痛がひどくなる、あるいは今までとは違う頭痛が起こってしまうことがあります。いちど頭痛の薬をリセットすることが重要であり、場合によって漢方薬による置換で緩和されることがあります。

一次性頭痛

一次性頭痛とは頭痛の症状自体が病気(≒CT や MRI でわからない)で片頭痛、筋緊張型頭痛、群発頭痛があります。通常の痛み止めとしてのNSAIDsやアセトアミノフェンに加え片頭痛、筋緊張型頭痛ではトリプタン製剤や頭痛に効果のある漢方薬、頭痛には直接効果をうたっていませんが、冷えや熱、水毒(といった浮腫み)、気虚(パワー不足)を改善することで改善することもあります。是非一度ご相談ください。

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