糖尿病について
糖尿病とは、血糖値(血液中のブドウ糖濃度)が病的に高い状態をさす病気です。
糖尿病は深刻な合併症として細い血管の障害として有名な神経障害(指や手足を切断することがあります)、腎症(透析にいたることがあり、長生きはできません)や網膜症(失明にいたることがあります)、太い血管の障害として動脈硬化に伴う心臓・血管病、脳卒中を生じることがあります。最悪の場合は死に至ることや、亡くならなくても重度の生活の質の低下を来す可能性がある病気です。早めの治療・対策が必要です。
まずは、大きな病気を見逃さない
膵臓の病気によりインスリンが充分に出ないことや、癌(悪性腫瘍)があることでインスリンが充分効かないこと(インスリン抵抗性)による糖尿病もありますので場合によって当院で超音波を施行、他の医療機関に CT や MRI、内視鏡を依頼することがあります。
当院の治療について
当院では、運動療法、食事療法、内服薬やインスリンの注射による薬物療法を行っています。
重度な糖尿病は特にコントロールが重要と考えますので、教育入院やインスリンの導入を連携病院にお願いして維持や継続は通いやすい当院にかかっていただきます。
できるだけ負担が少なくて結果のでる治療を目指します。インスリンの注射も回数を減らしたり、内服に切り替えをご希望の際も血糖コントロールが良くてインスリンの分泌量が充分な場合は検討いたします。
是非一度ご相談ください。
電話番号は03-3856-0130(おひさま)です。